気がつけばいつも・・・?

スーパーカブ・GSX1300R隼・WAVE125iのツーリングネタなど

メンテナンス

リアサス交換


最近スーパーカブに乗ってるとお尻が痛くなるので

シートがヘタって来たのかと思ってましたが

右のリアサスを見るとオイルがベットリ。

アブソーバーが完全に終わってました。

最近リアの挙動が変だったも納得。

ま~7万5千キロも頑張ってくれたので当然ですね。


高級な物に交換するつもりもないので純正の中古を物色。

某有名オークションにて左右セットでクロスカブの新車外しを購入しました。

流石にJA10のスーパーカブプロ用は無かったですが

クロスカブの中古は程度の良い物が豊富に出品されてました。

皆さん社外品に交換されるんでしょうね。

私の購入した物も、交換したであろう社外品の箱に入れて送られて来ました。

早速装着

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リアサスだけがピッカピカ

長さもピッタリでスプリングも黒に塗られているので自己満足度アップ。


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外した純正とはお別れ

長い間ありがとう。

ツアークロス3ミラーシールド化


ヘルメットのミラーシールド

それはカッコイイ(個人的な意見)

しかし私は使ってません。

何故ならカッコ良さよりデメリットが大きいから

まず高額ですね。

純正シールドの倍?それ以上の価格がします。

そしてミラーコーティングが非常に繊細で脆い。

出先で虫などの汚れを気軽に拭いたりすると簡単に傷が付いてしまいます。

そこで昔から内側にカーフィルムなどを貼れないかと思ってましたが

ヘルメットのシールドはご存じの通り3Dに湾曲しています。

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特に上の画像の様に縦に微妙に曲がっているのがネックです。

シールドは熱に弱いので車のガラスの様にフィルムを熱で成形することも困難です。

色々と策を労せば貼れないこともないですが、労力とリスクを考えると

価値はないと思いチャレンジしませんでした。

しかしツアークロス3のシールドを確認すると

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割と平面に近く、赤い矢印(鼻の辺り)の部分がエグれている。

普通シールドの中心部分が最も長くなり湾曲がキツクなるのですが

その部分が短くなってるのでイケるのでは?と思い

早速チャレンジしました。

コロナのせいで時間は十分ありますからね


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夜間走行のことも考えて薄いミラーフィルムを選択(本当は余り物)


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単体では貼ってあるのが分からないですが取り付けてみると


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角度に寄ってはバッチリ反射します。

可視光線率は82%なので視界に影響は殆どありません。

これならミラーは内側なのでシールド表面の強度は変わりません。

高速道路を走行中に視界を遮る汚れが付いても

心は痛みますがグローブでゴシゴシしても大丈夫です。

安全第一ですからね。


内側もピンロックで保護してますし、元々フィルムに

ハードコーティングがしてあるのでピンロックシートより

傷には強いです。

無理に貼っていないので多少シールドを曲げたりしても剥がれません。


ツアークロス3はセローに合わせて購入しましたが

他にもネオテック・GT-Air・RPHA10・AVAND2を持ってるので

正直、勿体なかったかな?と思ってましたがミラーシールドに

出来たことで満足度が上がりました。


安物のLEDバルブを入れてみた。


あけましておめでとうございます。

今年は去年にも増して暖かいですね。

もう桜が咲くのではないかと思えるほどで、元旦からライダーを多く見掛けました。

 私は寒いので二輪車に乗りたくないのですが業務ですので仕方ない。

日々、カブ110プロは活躍してます。

そのカブが新年早々ライトのバルブが切れてしまったので

ついでにLEDバルブにしてみました。

購入したのは2千円チョットの安物です。

↓こんなやつ↓

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交流電源にも対応していて一体型なので外したバルブと交換するだけで

スーパーカブの狭いライトカバーでも問題なし。

この手の商品によくあるハイとローが逆になるということもありませんでした。

但しJA10の純正バルブはHS1でLEDはH4なのでバルブかライトの加工が必要です。

加工と言っても邪魔な爪を曲げるだけですが

HS1は微妙に値段が高いので、私は毎回H4を使ってるのでライト側を加工してます。



取付後です。

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ロービーム

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ハイビーム

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写真ではハイとローの変化はあまりないですがハイの方が少し上を照らします。

明るさは純正より良さそうですがリフレクターとの相性が悪いのか

横に線を引いたように光ります。

ハイローを切り替えると横棒が上下に動く感じです。


省電力の為、アイドリングでもLEDらしく白い刺すような光が安定して光るので

停車中の視認性はハロゲンより良いと思います。

とは言え車のように迷惑なほどの光量はないので対向車にも優しい。

個人的には耐久性がハロゲン並みなら満足できます。


一応、夜間走行をしてみましたが、明るさは十分あるので照らす範囲は純正以上

ですが光が白いのでライダー目線だと暗く感じます。

走りやすさでは純正のハロゲンと同等ぐらいだと思います。

明るくなるのを期待してましたが多少残念。

自分は夜間に走ることは殆どないので問題ないですが

夜間走行を頻繁にするならお勧めしませんね。


耐久性の方は壊れた時点で追記したいと思います。

メーター照明LED化


珍しく早朝に乗ったので気付いたのですがスーパーカブプロのメーターの球が片方切れていた。

純正と同じ球もあったがLEDも余ってたので両方LEDにしました。

純正のオレンジからLEDらしいホワイトになりました。


純正

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LED

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メーター球をLEDにすると光が集中してしまいメーター全体が光らないこともありますが

自分のカブは問題なかったです。



しかし、メーター球を交換するだけにしては結構面倒な作業でした。

黄色い矢印の個所のネジと赤い矢印の配線のクリップとメーターワイヤーを

外してメーターの中身を持ち上げて裏からアクセスしないといけません。


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3



















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本来は簡単な作業ですが自分のカブは風防を前に出して低い位置に着けてるので

丁度イイ具合?にメーター裏に手を入れるのが難しく、無理な姿勢を強いられたので疲れました


カムチェーンガイドローラー交換


先日スーパーカブ(110JA10)のタペットを調整する為にヘッドカバーを開けました。

タペットは吸気側が少し広くなっていた程度で問題なし。

ま~タペットは酷く狭くなってる以外は大して問題にはなりませんし、

ゲージの感覚も、よく豆腐を切るぐらいとか表現されますが、感覚は人其々なので

素人が手を出さない方が良いと私は思います。

所詮、調整したという満足感が何らかの変化を感じる程度です。


タペットは、どうせ開けるので、ついでに見ただけで、

本題は5月に交換したカムチェーンガイドローラーの状態の確認。

千キロぐらいで既に異音が気になってましたが、やはり思った通り摩耗し切ってました。

まだ5000キロ程度しか走ってませんが凸の部分(矢印の部分)が見事に無くなってる

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このペースだと良い状態を保つにはオイル交換毎に交換が必要です。

これって欠陥レベルですよね。

しかし、ボアアップなどの改造をしてるので誰にも文句は言えません

当然ローラーテンショナーなども同様に摩耗してるので一通り注文。

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今回はプッシュロッドのスプリングも交換。

前回はジェネレーターカバーのガスケットを破ってしまい余計な手間が掛ったので

こちらも用意しました。

作業は前回同様なので省略。

またまた静かなエンジンに戻りました。

しかし、この異常な摩耗は、この先も続くのかと思うと頭が痛いですね。





異音対策



先日マフラーを交換してウェーブもカブも絶好調です。

しかしカブの方は、ちょっと排気音が太くなって気になるので

他の部分で静かにならないかと思い、結構ひどくなって来た

カムチェーンの音の対策をすることにしました。

中国生産の110カブはウイークポイントらしく消耗が激しいみたいですね。

一度リコールでエンジン交換をしてから3万キロほど走ったので

ガイドローラーなどは相当消耗してると予測できます。

カムチェーンも交換したいところですがお財布事情で今回は見送り

今回はカムチェーンガイドローラー・ローラーカムチェーンテンショナー・

プッシュロッドヘッドを交換。

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ガイドローラーは少し安かったので社外品にしました。


まずは一番簡単に交換できるプッシュロッドヘッド

ドレンボルトの近くにある、斜めについてるボルトを緩めるとバネと一緒に出てきます。

オイル交換の時に間違えて外した経験がある方がいるかも?

そのせいか?現在は6角レンチで緩めるボルトになってます。


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右が新品です。

真ん中辺りが少し削れてますが予想より状態が良いですね。

新品の方が厚みがあり、上部が平坦になってますが仕様変更でしょうか?

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先端を抜いて差し込むだけです。

私の様に他の部品も交換する場合はカムチェーンにテンションを掛けないために

このプッシュロッドを差し込むのは最後にして下さい。


続いてチェーンガイドローラー

上手くやればヘッドを開けてカムチェーンのスプロケを外すだけで交換できます。


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赤の矢印のボルトを抜いて、カムのスプロケを外したら黄色の矢印から取り出します。

ピンセットなどを使うと楽かも知れませんね。

これならシリンダーを抜かなくて良いです。



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あらら・・・ 左が新品です。

まるで別物ですね

凹凸が逆になってます。

これではガチャガチャ音がするはずですね。



最後にローラーテンショナー。

これも簡単ですがフライホイールを外す専用工具を用意する必要があります。

傷付けてしまった時のためにジェネレータカバーのガスケットも用意しておいた方が良いです。

実はジェネレーターの磁力に引っ張られてガスケットを破いてしまい

ガスケットを用意してなかったので作るハメになりました


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ジェネレーターのカバーを外すとフライホイール(黄色い矢印)が出てきます。

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フライホイールを外すとローラーテンショナーのお出ましです。

こちらも酷いですね。

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左が新品です。

ギザギザが無くなってます。

こんな状態で普通に走るって、やっぱカブってスゴイですね。


全て元通りに組んだら最初のプッシュロッドとスプリングを入れてボルトを締めます。

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ここからオイルを入れてあげると良いです。


全て終わったら早速エンジン始動!

少しの間カチャカチャ音がしてから静かになりました。

エンジンを止めて、もう一度始動。

お~とっても静か

カムチェーンの暴れる音が見事に消えてます。


今回の状態をみるとガイドローラーとローラーテンショナーの消耗が酷く激しい様なので

最低でも1~2万キロ程度では交換した方が良さそうですね。







TR-1装着、一カ月後

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一か月前に装着したIRCのTR-1の経過やインプレです。

現在の状態がこちらです。
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走行距離はチェックを忘れてましたが

想像以上に減りが早いですね。

私のペースだと、あと一カ月は持たないでしょう。

流石に2ヶ月毎に交換はキツイのでもう履かないと思います。

それとタイヤの外形が小さくなっていたのも、元々ロングに振っていたので

はじめは気になってませんでしたが、このペースで溝が減るので、

どんどんローギア化して行くので、流石に気になり出します。

新品と今の状態だとリアスプロケ一丁分ぐらい違うと思います。

純正タイヤとの違いも考えると2丁分ぐらいローギアになってるので違和感があって当然ですね

しかし、ライフと引き換えに未舗装路での走破性は当然良いし、舗装路は超ハイグリップでした。

休日のみのプライベートでの使用ならアリだと思います。

その場合はDLかBSで適切なサイズがあるので、そちらにした方が良いでしょうね。


運良く?悪く?少しだけ雪面も走行できましたが、やはり雪には向いてないです。

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写真のような多少の新雪だと問題ないですが凍結路面だと全然グリップしません。

本格的に雪面を走るならスパイクタイヤかチェーンでしょう。

と言うか個人的には寒いので乗らないのが一番だと思いますね。


今年の冬仕様


今年も寒い時期がやってきました。

毎年の事ですが休みを利用してスーパーカブも冬仕様に!

C90の方は積雪仕様でスパイクタイヤ。
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そしてメインの110プロは去年まではスタッドレスだったのですが

あまりメリットを感じない上に近年は降雪も減って来てるので

ブロックタイヤにしてみました。

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雪でのグリップは期待できませんがスタッドレスも似たような物なので

一度履いてみたかった事もあり、購入してみました。

この手のタイヤはカブだとダンロップが多いですが諸事情で2輪でダンロップは履きたくないので

IRCのTR-1にしました。


普通タイヤなんて変えても違いはないですが、ブロックタイヤは雰囲気が変わりますね。

クロスカブなんかだと似合うんでしょうね。


ただ残念なことに、このタイヤはチューブレスで使用できない。

ビードが出ずにリムからエアーがダダ漏れです。

元々純正のIRCもエア漏れがあるので井上タイヤはチューブレスには向かないのかも。

まーチューブタイヤだから当たり前ですが・・・(笑)

しかしブリジストンはエア漏れしたことはないので相性なのかな??


早速、軽く近所を走ってみましたが心配していた舗装路面での不快感はないです。

むしろ少し乗り心地が良いかも?

でも覚悟はしてますがライフは短いでしょうね。

まだ未舗装路を走ってないので今後が楽しみです。


ハイビームの白濁



保管状態や使用状況にも寄るのでしょうが

隼のライトのハイビーム側は曇り易いらしく

ネットで検索してもヤフー知恵袋などに対策を質問してる方もいます。

ツーリング先などでも白濁してる車両を見掛ます。

割と多くの方が経験している「隼あるある」みたいですね。

もちろん自分の隼も購入後間も無い時期から白濁してました


そこで仕方なく定期的に掃除をしているのですが

最近ネタもないので、その自分の掃除方法をご紹介します。

エラそうに掃除方法と言っても単純にレンズの裏を拭くだけなのですが

但し、レンズの裏には一応、曇り止めがしてあるらしく

適当にやるとムラなどが出て余計に汚れる危険もあるので

もしもマネする場合は自己責任でお願い致します。


まずはライトの下辺りのアンダーカバーを外します。
赤い矢印の部分のカバーです。
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これは6か所が下の写真のようなピンで止まってます。
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ピンの場所は赤丸の辺りです。
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ピンの真ん中を細いドライバーなどで押せば外れます。


外れたカバーがコレ↓
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赤丸の部分がピンの位置です。


カバーを外した所を覗くとハイビームのカプラーがあります。
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カプラーを捻って外します。
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あとは外した穴から棒の様な物に布を巻いて突っ込み、レンズの内側を拭きます。

自分の場合は要らなくなった歯ブラシを使う事が多いです。

今回は、この様に布を巻いて突っ込みました。
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この布は運良くウエスとして使うつもりで切り刻んだ着なくなったパーカーの
フード部分で、紐が通ってたのを抜いて歯ブラシを挿入しました。

大きな布をぐるぐる巻きにすると穴が結構小さいので入りません。
特に注意しなくてはイケないのは、巻いた布が中に残った状態で
棒(今回は歯ブラシ)が抜けてしまう事です。
中に布が残ってしますと、救出は困難だと思います。

布の先には脱脂できるような溶剤をつけると楽だと思います。
自分は消毒用のアルコールやパーツクリーナーを使います。
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元通りに組み直せば白濁していたハイビームがピカピカに


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掃除前の写真を撮り忘れたので比較対象が無いのが残念

皆さんが其々のやり方で対処してると思うので、今更と言う感じですが

誰かの参考になれば幸いです。




ボアダウン



またまたホンダさんのリコールのお知らせが届きました。

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二輪四輪ともに各メーカーリコールが多いですね。
これでスーパーカブ110proのリコールは4回目です。
今回のカブに関しては某国の工場に問題があるみたいですが、
近年のリコールの多発は消費者にも問題があるみたいですね。

各メーカーのサービスセンターなどはクレーマーの処理が大変みたいです。
自身の不注意が原因で発生したトラブルをクレームだと言ってくる客は日常茶飯事らしいです

しかし、メーカーの責任は殆どなくても大きな事故につながる危険な事例の場合は
クレーマーと言えども無視する訳には行かないらしく
やむなくリコールとなることもあるみたいですね。


話は逸れましたが、今回のリコールは(個人的には)ありがたいことに
エンジンを丸ごと交換してくれると言うじゃないですか
納車後まだ千キロ程度の方もいるみたいで、その方達は気の毒ですが
私のカブは既に4万キロを超えてるのでラッキーとしか思えません。
郵政や新聞配達業の方も大喜びだそうです(笑)

しかし、私のカブはそのまま整備に出せないので、その前に純正戻しの作業をします。

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サクッと外装をひっぺがします。


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そして

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コイツを

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コイツに

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コイツも外して元通り

ついでにエアーエレメントも交換しておきます。

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何たって数日後には新品エンジンですからね



その夜、無事に同じリコール車両と一緒に運ばれて行きました。

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そして2日後

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ピカピカになって帰って来ました

排気量ダウンのせいか?とっても静かになりました。
あまりにも静かなので50ccのエンジン積まれた?と思い確認したほどです。
同時に交換した仲間達も同じく「新車の時より静かに感じる」と言っていたので
カウンターシャフト以外の所も変更があった可能性もありますね。
トラブル防止のためにパワーダウンさせてたりして


とりあえず慣らしは面倒ですが、ニューエンジンになったし
改めて124.5ccと109ccの比較が楽しみです
一方でボアアップに慣れてしまってるので純正で満足できるか不安もありますが・・・


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