WAVE125で使用していたトップボックスをSEROW250に移植したので
WAVE125はボックスが無くなりキャリアも外してリアがスッキリしました。
少しの間この状態で乗って見ましたが車体の取り回しもハンドリングも
軽快になりましたが、元々軽量な車体故に、その恩恵は微々たるもので
気軽にヘルメットを収納できなくなったデメリットの方がデカイ。
一度トップボックスの便利さを知ってしまうと後戻りできませんね。
多少の不格好さなど我慢できてしまうほどの常習性。
恐いですね~
結局トップボックスを買い増ししました。
取り付けベースを購入してセローとウェーブでSHADを使い回すことも
考えましたが、もう少しコンパクトな物にしたかったので、
少し小さい同メーカーのSH33にしました。
鍵なしで開閉できることがマストだったのでCOOCASEかSHADが候補でしたが
やはり安さでSHADにしました。
COOCASEは価格なりにシッカリしていてストップランプやリモコンなど
豪華装備のモデルもあります。
しかし、ベーシックなモデルでもハイエンドモデルから配線などを省いただけ
なのでケース内の出っ張りが大きかったり、サイズの割に重いです。
その分、全体的に厚みがあり頑丈そうです。
SHADの中でも一番小さいSH26にするつもりでしたが、サイズ的に
高さ以外はあまり変わらなかったのでデザインの好みでSH33にしました。
SH40と比べるとSH33は容量が7Lしか変わらないのに
実売価格は半額ぐらいなので多少チープさはあります。
ちなみにSH33とSH26では実売価格の違いは千円ほど。
SH33は多分廃盤なので値引きしてるんだと思います。
後継モデルがSH34なのでしょう。
SH40は矢印の部分にゴムがありますがSH33にはありません。
蓋のストッパーもSH40は左右にありますがSH33は片方だけです。
ベースプレートの大きさも違います。
前後の長さは同じですが横幅は全然違います。
次に重量も実際に計ってみました。
ボックス本体のみで取り付けベースはない状態です。
SH40=3.2キロ
SH33=2.4キロ
取り付けベースの大きさも違うので約1キロぐらい違います。
リヤキャリアの負担を減らしたかったので違いがあって安心しました。
こうして比較してみるとSH40が本当に良くできてると思いました。
実際に並べてみると大きさの違いはあまり感じないのですが
形状のおかげで容量は十分。
上部が平面に近いのでセンタースタンドがあれば
停車時にチョットした物を置けます。
開閉や脱着のレバー操作もし易く、外して持ち歩く時のための
ハンドルも付いている。
全体的にSH33よりもしっかりしてますね。
次に両方のベースプレートの形状を観て気になったので試して見ました。
なんとSH40のベースにSH33は問題なく着きました。
しかし逆の場合はダメでした。
SH33は前側のツメが1つですがSH40は3つあるので両端のツメが邪魔で
ベースにハマりません。
赤丸の部分がベースに干渉します。
SH40のベースを購入すれば相互交換が可能ですね。
SHADはSH26/29/33/34とSH39/40/45が其々同一のベースらしいので、
SH39/40/45のベースがあればSH26~45までが全て装着できそうですね。
ボックスが沢山あっても意味はないですが使い回せるのは
複数台バイクを所有してる場合は便利ですね。
何らかの理由でまたトップケースを買う場合は次もSHADになりそうです。